「読書感想」知と愛 ヘルマン・ヘッセ 新潮文庫
こんにちは、ティファニーです。
毎日、私は読書をする時間を作るようにしていて、
これからは少しづつ、本の感想も書いていきたいと思います。
他にも健康やアトピー、食生活といったことも発信していきたいと思っています!
今回は、ヘルマン・ヘッセの「知と愛」の感想を書いていきます。
「知と愛」の原題は「ナルチスとゴルトムント」で、それぞれが物語の登場人物となっています。
神学者であり哲学者のナルチス。美と愛求めた彫刻家のゴルトムント。
ナルチスが「知」を象徴し、ゴルトムントが「愛」を象徴しているので、
翻訳の高橋健二さんが「知と愛」という邦訳名にしたそうです。
「知と愛」の感想
ナルチスとゴルトムントの「友情」を描いた物語だったなと私は思いました。
ナルチスは修道院長になる禁欲者であり、ゴルトムントは愛を求めて多くの女性を愛する。
それぞれが正反対だったとしても「友情」という「愛」が生まれることに感動しました。
ナルチスが脇役、ゴルトムントが主役といった構成で物語が進められていて、
「孤独」を美しく描かれた作品となっていて、情景が浮かんできました。
まとめ
今回は、ヘッセの「知と愛」の感想を書いてみました。
これからも読み終わったら、どんどん感想を書いていこうと思っています。
本に興味を持っていただけたら幸いです。